消費者金融でのお金の借り入れから返済まで、その契約期間について
○どこからどこまでが契約期間にあたるのか
借り入れ申請をした金額が、無事に審査を通り指定の口座に振り込まれたその日から契約期間の始まりです。契約期間が始まると同時に、返済に関わる利息も元本に掛かってきますので、知っておきましょう。最近では様々な消費者金融会社が、初めての利用者向けに契約成立からある程度の期間を無利息にするサービスも展開されていますが、その期間中にも返済日は必ずやってきます、無利息だからと言って返済がなくなるわけではありませんので、忘れずに支払うようにしましょう。
また、契約期間中に借金の増額申請ができることも知っておくと良いでしょう。ただし、個人での借金には利用限度額が年収の3分の1までという規定があり、それを超える金額になる場合は増額することは出来ません。元本をきちんと返済し続けていることが、増額申請における審査を通るための最重要課題となりますので、借り入れした金額がいくらであろうとも、契約期間中の返済日には欠かさず支払うよう心がけておいてください。
○申請した契約期間の長さによって変わること
契約する際に、借り入れ金をどのくらいの期間で返済し終えるか選択することが出来る場合がありますが、基本的に返済期間が長ければ長いほど、元本に掛かってくる金利は低く設定される傾向があります。短く設定した場合よりも一回に支払わなければならない金額は安くなりますが、期間が長いため最終的には利息を多く払うことになってしまいますので、利用する際は自身の収入面に見合った支払額と返済期間を申請しましょう。