大学生でもローンは組めます。その便利な点と注意点
○学生ローンと一般的なローンの違いについて
ローンを組むことが出来るのは、社会人に限定されたことではありません。消費者金融では学生向けローンも商品として扱っています。利用できる条件として、高校生を除く満18歳以上の学生であることが前提として決められており、20歳未満での利用の場合には保護者の承認証明が必要となることもあります。また、借り入れ可能金額は最大で50万円までと決められていますが、元本に掛けられる金利や返済に関するルールは一般的なローンと同様のものが適用されますので、学生と言えどきちんと借金は返済しなければなりません。
○審査と必要書類
審査内容は基本的に一般のローンと違いはありませんが、アルバイトをして収入面が確保できているかが重要となります。必要書類に関しては身分証明書に加え学生証が必要となりますので、知っておきましょう。
○警戒しておいてほしい借金依存症
借金依存症という疾患があることをご存知でしょうか。これは借金を何度も何度もすることによって、その状態に慣れきってしまい常に借金をしていなければ不安になり、不安を取り除くためにまた借金を繰り返してしまう状態に陥ってしまう疾患です。この疾患に罹った人は、多重債務してしまうことが多く、自身の返済能力を超える金額を借金してしまい自己破産にまで至ってしまう場合があり、日常生活の破綻を招いてしまう危険な疾患です。
非常に強い依存性を持つこの疾患の治療法には、病院での精神科医によるカウンセリングや、周りの人たちが必要以上のお金を当人に渡さないようにすることが挙げられますので、もし消費者金融を利用している人が近くにいれば、注意して見守ってあげましょう。